みつばちの里認定

~ミツバチが住める農業を行うミツバチの里づくり~

自然環境に敏感な在来種の日本ミツバチをエコ農業のシンボルとし、生産現場の間近で日本ミツバチを飼育します。そしてミツバチが元気に生息する安心・安全な環境での栽培を消費者にPRすると同時に,ミツバチを代表とする「いきものにやさしい」エコ農業の栽培方法・栽培技術の確立を目指します。

養蜂振興協議会

ミツバチ飼育技術講習会テキストについて

養蜂振興協議会は、農林水産省の平成26年度産地活性化総合対策事業のうち養蜂等振興推進事業(全国推進事業)により、「ミツバチ飼育技術講習会」を開催いたしました。
本講習会は、セイヨウミツバチとニホンミツバチの性質を理解した管理や、年間を通してミツバチ飼育の指導ができる技術指導者育成を目的としております。

平成26年度は東京・盛岡・札幌・島根・名古屋・鹿児島の全国6ヶ所で開催いたしました。
*平成26年の講習会は終了いたしました。

講習会で使用したミツバチ飼育技術講習会テキストを「おすすめリンク」からダウンロードすることが可能です。

JRA畜産振興事業のご報告

トウヨウミツバチ協会では、JRA畜産振興事業の助成を受け下記の調査研究事業を行いました。

平成28年度「女性向け養蜂具の調査研究事業」

平成29~30年度「障がい者が参画する養蜂環境の調査研究事業」

平成30~31年度「新型巣箱を利用した養蜂環境の調査研究事」

令和2~3年度「障がい者養蜂での労働環境創出調査研究事業」

令和3年度「日本蜜蜂養蜂次世代担い手育成調査研究事業」

令和4~5年度「養蜂GAP次世代育成調査研究事業」

令和3年度「日本蜜蜂養蜂次世代担い手育成調査研究事業」

 本事業では全国規模でニホンミツバチ実態調査を実施しました。ニホンミツバチの飼育実態や蜜源植物の確保や植栽状況、病害虫の被害状況を各地の飼育者にアンケート調査し、285件の回答を得ました。また、現地調査やリモートでのインタビューを作成しました。

ニホンミツバチ飼育実態報告書2021

令和2年「障がい者養蜂の労働環境創出調査研究事業」

令和2年~3年「障がい者の養蜂環境調査研究事業」を行い下記の冊子を作成しました。

『ミツバチストーリーズ2「やさしい養蜂」が障がい者と地域の可能性を拡げる』

平成28年度女性向け養蜂具の調査研究事業について 


本事業では「女性と養蜂」というテーマで事業をすすめ、女性向けの軽量の小型巣箱および養蜂技術に関するDVDと冊子の作成を行いました。
事業成果として製作した動画を下記に公開します。


二ホンミツバチ編


セイヨウミツバチ編

平成29~30年度「障がい者が参画する養蜂環境の調査研究事業」

日本全国20か所で二ホンミツバチ・セイヨウミツバチのプロジェクトを進めました。

ミツバチストーリーズ

障がい者就労支援事業所のための「やさしい養蜂指導ガイドブック」

平成30年度JRA畜産振興事業「新型巣箱を利用した養蜂環境の調査研究事業」

「新型巣箱を利用した養蜂環境の調査研究事業」では東京大学と共同で調査を行いました。

2018年12月9日に開催されたスライドを下記に共有しています。

令和元年12月14日(土)つくばで開催されたミツバチサミットにて「フローハイブの可能性」にて発表を行いました。

東京大学大学院石井ポーリンマリア氏「ニホンミツバチとフローハイブ」

「障がい者養蜂の労働環境創出調査研究事業」にて障がい者にやさしい養蜂シンポジウム開催報告書を作成しました。

養蜂をめぐる情勢と協会の活動について

~みつばちを通じて養蜂の発展に寄与する~

農林水産省の養蜂をめぐる情勢によると蜜蜂の飼育者は平成30年以降増加傾向で令和6年は12,061戸数にも上ります。都市養蜂や趣味養蜂がさかんになる一方蜜源をめぐるトラブルも増え、昨年令和5年養蜂振興法の適切な運用について局長通知がされ、ニホンミツバチでも趣味養蜂で少数群であっても反復継続して飼育する場合は届け出が必要になりました。

一般社団法人みつばち協会は一般社団法人トウヨウミツバチ協会より名称変更しました。

現在職業養蜂家の団体として一般社団法人日本養蜂協会がありますが、趣味養蜂のフォローはされていない現状です。みつばち協会では趣味の養蜂家、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチを問わずサポートを行っている団体です。具体的には農福連携や養蜂GAPのテーマを通じて無料の勉強会を企画しております。養蜂GAPでは飼育管理や法令や衛生管理など幅広い内容をカバーしています。

我々はこうした活動を通じて養蜂業界全体の発展に寄与することを目的としています。 また会員向け(別途会費がかかります)の講習会も開催しております。

Terra Madre ,Salone del Gusto

 

テッラ・マードレに参加してきました

2014年10月にイタリア・トリノで開催されたTerra Madre,Salone del Gusto に参加してまいりました。各地方の伝統的かつ固有な在来品種や加工食品、伝統漁法による魚介類などのなかには、このままでは消えてしまうかもしれない、小さな生産者による希少な食材がたくさんあります。日本ミツバチのはちみつの魅力を世界に発信してまいりました。
http://www.slowfoodjapan.net/terramadre/
http://www.terramadre.info/

テッラ・マードレ活動報告

テッラ・マードレ内のハニーバーでは、世界中から集まった養蜂家の自慢のハチミツが所狭しと並べられていました。私たちはこちらのハニーバーで、日本ミツバチのハチミツを提供いたしました。また、Urban Bee Keepingのコーナーでも写真展示とハチミツを提供いたしました。テッラ・マードレ開催中はワークショップが開催され、都市養蜂についてのミーティングや、アジアのミツバチについての取組、百花蜜についてのワークショップなどで世界の養蜂家と意見交換を行いました。

 

テッラ・マードレin学習院女子大学参加報告

2015年1月25日(土)学習院女子大学にて「テッラ・マードレin学習院女子大学」のワークショップと分科会に高安和夫が担当いたしました。ワークショップでは「在来種ミツバチの魅力発見」ということで、ミツバチの魅力についてお伝えしました。ティスティングのやり方は学習院女子大学の品川明教授の味わい表現を参考にし、学びました。参加者の方々からユニークなコメントを頂戴し、充実した学びのある時間になりました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

JRA畜産振興事業 養蜂GAP次世代育成調査研究事業

令和4年、5年トウヨウミツバチ協会では畜産振興事業の助成を受け「養蜂GAP次世代育成調査研究事業」に取り組みます。 2022年12月3日(土)ミツバチシンポジウム2022開催予定です。

トウヨウミツバチ協会概要